イートイン、テイクアウトどちらも可能で、イートインスペースは16席。壁に描かれたレトロな絵はフォトスポットとしても人気。

柿木畠の通りを眺めながら食べられるカウンター席

まさにパウダースノー！新鮮なフルーツたっぷりの和風粉雪かき氷

柿木畠に新たなスイーツスポットができた。「金澤果実専門　三角堂」は粉雪かき氷とフルーツサンドの専門店。

三角堂のスタッフ・島田美沙さんにお店の特長を伺った。

「かき氷、フルーツサンドともに卸の方から直接仕入れたフレッシュなフルーツをたっぷりと使っています。餡子や抹茶、栗、ほうじ茶など和の素材を使っているのも特長です」。

お店の看板メニュー「粉雪かき氷」はサラサラのかき氷で、息を吹きかければフワッと舞い上がる。「舞い上がるような」ではなく本当に舞い上がるのだ。外の暑いところで食べても溶けにくい氷で、かき氷にスプーンを差し込むと中からサラサラの氷が出てきて、最後まで美味しく食べられる。

粉雪かき氷は2種類あり、ミルクベースと新たに登場したカルピスベースがある。ミルクベースは2層になっていて、下はコーンフレークとほんのり甘いミルク、上は粉雪かき氷の上にシロップと新鮮なフルーツがたっぷりのっている。カルピスベースは、氷そのものがカルピス味になっていて、みんなが大好きなあのさわやかな甘さがたまらない一品。

細かくカットされたいちごがたっぷりの「雪氷いちご」(1,200円)。上の大きないちごの下にあるのはなんと餡子が入った大福！下の層のほんのり甘いミルクとも相性抜群。

きな粉、黒蜜、アーモンドスライス、カットされた大福がのった「雪氷きな粉」(700円)。

メロン半玉分がのった「雪氷ダブルメロン」(1,450円)。カルピスベースのさわやかな粉雪かき氷が美味しいと大好評！2種類のメロンの食べ比べができるのもうれしい。

かき氷のメニューは他にもチョコ、抹茶、ほうじ茶、マンゴー、カルピスベースが2種あり、旬のフルーツを使った季節限定メニューもある。

和素材を使ったオリジナルのフルーツサンド

大きめにカットされた新鮮なフルーツがゴロゴロ入ったフルーツサンド。フルーツサンドのメニューは日替わりで旬のフルーツを使ったものも多い。こちらも和素材を使用した「抹茶いちご」「ほうじ茶リンゴ」「栗きなこ」などがある。

フルーツサンド「抹茶いちご」(630円)。甘くて大きないちごを存分に味わえる。甘さ控えめのホイップクリームと抹茶クリーム、餡子のバランスが絶品。

グリーンキウイ、バナナ、温水みかん、ハニーグロウパインがゴロゴロ入った「4種ミックス」(550円)。

フルーツサンドの種類は日替わりで、期間限定商品もある。その日のラインナップはお店のインスタグラムのストーリーズで見られるので要チェック！

■三角堂インスタグラム　＠sankakudo_kanazawa

店名「三角堂」の由来とは？他にはない商品を提供したい

店名の「三角堂」はどういった由来で名付けられたものなのか？島田さんに聞いてみると「お店の土地やビルの形が三角というのと、山盛りになったかき氷も三角、フルーツサンドの形も三角というところに由来しています」とのこと。

発想がユニークでお店にぴったりなネーミングだ。

店名の由来にもなった店舗外観。両サイドが道路で確かに土地やビルの形が三角だ。

かき氷、フルーツサンドがともに和テイストになっていることについては「お店を立ち上げる際に、他にはないものを作ろうというのがあり、和の素材を使った商品になりました」と島田さん。

紺の法被がよく似合うスタッフの島田美沙さん。

「和テイストの粉雪かき氷やフルーツサンドといった他にはない商品をご提供していますので、ぜひ一度食べてみて下さい。ご来店お待ちしております」。

新鮮なフルーツをふんだんに使用した粉雪かき氷とフルーツサンドの専門店「金澤果実専門　三角堂」。

この夏、サラサラの粉雪かき氷をぜひ味わってみてほしい。

※価格はすべて税抜

取材日時　2021年7月13日

取材・文　岡崎真由美

店舗情報

店舗名	金澤果実専門　三角堂
住所	金沢市柿木畠4-14　栗原ビル1F
電話番号	076-256-5066
営業時間	10:00～22:00(L.O21:30）　かき氷は12:00～ (コロナの影響により営業時間を短縮する場合あり)
定休日	無休