金沢でおしゃれ朝食&庭園散策!子供と一緒にゆったりした時間を過ごせるコース!

たまには外で朝食を食べて金沢の朝散歩を堪能するのはいかがでしょうか? 今回は金沢で大人気のカレー朝食店「めるつばう」で朝食をとってから、歴史が感じられる玉泉院丸庭園まで散歩をし、金沢を堪能。疲れた後にはデザートも♪ 金沢の歴史ある風情を楽しみながら、気持ちがいい朝散歩をしたい方はぜひ参考にして下さいね!

朝からスタート

からスタートmorning start!

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    【9:00】尾山神社・南町バス停からスタート!

    【9:00】尾山神社・南町バス停からスタート!

    南町・尾山神社というバス停だけあって尾山神社のすぐそばのバス停です。 朝食を頂く「めるつばう」は尾山神社のすぐ近く。 まずは尾山神社まで歩いていきます。お腹も減ってきましたし、それではレッツゴー!

    • バス停から香林坊方面へ3分ほど歩くと、尾山神社前に到着。 尾山神社は江戸時代後期から明治時代初期の藩祖を祀った神社のひとつです。 写真の建物は神社の正門で、洋風建築を模して造られた数少ない歴史的建築物です。 3階の窓には色ガラスがはめられていて、とってもお洒落。 金沢で人気の観光スポットの1つです。

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    【9:05】金沢で人気のカレー朝食店「めるつばう」でお腹いっぱい朝ごはん

    【9:05】金沢で人気のカレー朝食店「めるつばう」でお腹いっぱい朝ごはん

    尾山神社を右に曲がって徒歩で約1分。 地元金沢で人気のカレー朝食店「めるつばう」の看板が目に入ります。 ネットで調べると片仮名で「メルツバウ」と出てくるのですが、実際の看板は平仮名で「めるつばう」になっていますね。

    • 店内に入ると朝早くなのにお客さんがいっぱいいてびっくりしました! 店内の全席数は28席なのですが、空いていたのは一番奥の3人掛けのテーブルのみ。 息子と一緒に座りました。 緑のガラス傘の蛍光灯がとっても可愛いです♪ テーブルの上には知恵の輪も置いてあって、お料理の待ち時間も楽しく過ごせましたよ。

    • 私は「グッドモーニング・メニュー」にある4種類の中から「みぎカレーセット」700円(税込)を注文しました。 サイドメニューは6種類(ヨーグルト・きゅうり・ゆで卵・カレー・ジャム・小倉)から、ドリンクは7種類(コーヒー・アメリカンコーヒー・ミルクコーヒー・紅茶・アイスティ・ミルク・コーラ)から1つずつ選択できます。 これで700円(税込)はとってもお安いですね。

    • こちらが「みぎカレーセット」! 向かって右がカレーだからみぎカレーというシンプルなネーミング。 ライスをはさんで左側にはハヤシライスのルーという、一品で2種類の味が楽しめる欲張りメニューです! 「みぎカレー」は、味も濃すぎず朝に食べても重たくないカレーで、美味しく完食できました。器もそれほど大きくないので朝に丁度いいサイズです。サイドメニューは「ヨーグルト」を注文。酸味の効いたヨーグルトにイチゴジャムが合っていました。 ドリンクは「ミルクコーヒー」を注文し、こちらも美味しくいただけました。

    • 息子は「グリルドチーズサンド」のドリンクセット650円(税込)を注文。 ドリンクは先ほどの7種類の中から選べます。 息子はコーラを注文しました。 美味しいチーズがたっぷり入っていて息子もニコニコ「美味しい~♪」と言いながら完食しました。 ごちそうさまでした!

    • 次に向かうのは加賀藩主が愛でたという「玉泉院丸庭園」です。 玉泉院丸庭園へ向かって歩いて行くと辰巳用水の石管を発見! 金沢城は寛永八年に一度全焼しており、その対策として犀川上流の上辰巳から場内に水を引きました。 はじめは木管でしたが、天保15年に石管に取り替えられ、この石管はその時に使われていた一部です。水道技術が発達していた金沢で見られる独特な歴史物ですね。

    • 玉泉院丸庭園の前まで行くと「玉泉院丸南西の石垣」が見られます。 この石垣は以前は不安定な状態となっていましたが、平成18,19年度に石垣の解体・積み直しが行われ、 江戸時代当時の積み方を忠実に再現したものとなっています。 金沢城の周りにはこういった 石垣が沢山残っていて、自然石積み・粗加工石積み・切石積みなど、様々な石垣のつくりがあるので、石垣めぐりをするのも楽しそうですね。

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    【10:00】加賀藩主が愛した「玉泉院丸庭園」で癒される

    【10:00】加賀藩主が愛した「玉泉院丸庭園」で癒される

    「めるつばう」を出発してから兼六園方面へ徒歩約15分、ついに玉泉院丸庭園に到着しました。 金沢といえば日本三名園である兼六園が有名ですが、兼六園はお客さん向けに作られたものです。 この玉泉院丸庭園は藩主の内庭として存在していたもので、兼六園より規模は小さいですが、その統一感や独創的な作りはとても面白いです。 週末の夜間はライトアップも行われ、幻想的な雰囲気の庭園を堪能できます。 この庭園を散策中ずっと息子が隣で「綺麗だね~すごいね~」とはしゃいでいました。 さらに玉泉院丸庭園は無料で誰でも入ることができますので、気軽な街歩き散歩にはとっても適しています。

    • 玉泉院丸庭園の中には「段落ちの滝」という斜面を4段で流れ落ちる人工的に作られた滝があります。 発掘調査により発見された遺構で、調査時に確認された石組を参考に新たに石組を整備して滝を再現してあります。

    • こちらは「色紙短冊積石垣」という石垣の上部に滝を組み込んだ特別な石垣です。 滝口には黒色の坪野石でV字形の石樋をしつらえ、落水の背後には色紙形(正方形)と短冊形(縦長方形)の戸室石を段違いに配置して創り上げられています。 高い技術力と意匠が組み合わさった独創性の高さに思わず見入ってしまいます。

    • 江戸時代に露地役所(庭の整備管理に関する役所)があった場所に、現在では「玉泉庵」が整備されています。 オリジナル生菓子と抹茶セットが720円(税込)で頂けます。 こちらでは、抹茶を楽しみながら玉泉院丸庭園を一望できる人気の休憩スポットです。

    • さらにこの玉泉院丸庭園には鼠多門というものがあります。 現在は改修工事中でその全貌を見ることはできません。 でもここで貴重なのが改修工事中の現場を見学できるということ。 私が行った時は屋根の改修工事の一部が満了した時だったようです。 これが数年後どんな仕上がりになるのか、見るのが今から楽しみです。

    • ここまで沢山歩いたので「何か飲みた~い!」と香林坊の東急スクエアまで歩いていくことに。 途中、石川四高記念館の前を通りました。 こちらの会館では、四高の歴史や、泉鏡花・徳田秋声・室生犀星等、石川県ゆかりの文学者の資料が展示されています。 最近ではフリースペースの貸し出しも行っていて、市民の交流の場所にもなっています。 どこにあるか気になっていたので偶然見つけられて嬉しかったです。

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    【11:00】東急スクエア内の人気タピオカ専門店「瑪蜜黛 (モミトイ)」でもっちもちタピオカを食す!

    【11:00】東急スクエア内の人気タピオカ専門店「瑪蜜黛 (モミトイ)」でもっちもちタピオカを食す!

    玉泉院丸庭園から徒歩15分、香林坊東急スクエアに到着しました。 この東急スクエアの写真はATRIOという建物の前から撮ったのですが、ここから東急スクエアに行くには、地下道を通るのがオススメです。 横断歩道は少し先にあるので、写真の右側に見える地下道から行くと近いです。

    • 6月28日に東急スクエアG階でオープンした、行列ができるタピオカ専門店「瑪蜜黛(モミトイ)」に到着! 瑪蜜黛の本社はもともと台湾なのですが、すでに日本でも東京都・京都府・兵庫県・北海道など、多くの地域で人気となっている注目のタピオカ専門店です。 色味や食感にこだわったメニューが人気を博しています。 香林坊東急スクエア店ではお店横の券売機で券を購入して、タピオカの注文を行うことができますよ。

    • 私たちは「パパイヤマンゴーミルク」Mサイズ530円(税抜)と「特製いちごミルク」Mサイズ530円(税抜)のタピオカドリンクを頼みました。 果肉がゴロゴロ入っていてとても飲みごたえがありました。 タピオカは初めて食べたのですが、驚くほどのモチモチ食感! 調べてみるとこの瑪蜜黛のタピオカは沖縄県産の黒糖で煮込んでから4時間以内のものしか使わないという”鮮度の高さ”にこだわっていて、特にモチモチなんだそうです。 瑪蜜黛のタピオカは黒糖の味がベースになっているので、甘すぎずスッキリした味なので甘さ控えめが好みの方にはオススメです!

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    【11:30】香林坊東急スクエア・日銀前バス停に到着!

    【11:30】香林坊東急スクエア・日銀前バス停に到着!

    香林坊東急スクエアを出てすぐ前にある「香林坊(日銀前)」でゴール!おつかれさまでした~! 朝からお腹いっぱいのカレー朝食&庭園さんぽのご紹介はいかがでしたか? このコースは沢山歩くので動きやすい服装で出かけるのがオススメです。水分補給も忘れずにしてくださいね。 ※このコースは2019年8月18日に行ってきました

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