【イベント体験記】「にし茶屋街」の芸妓さんと行く「金沢　春のまちなかめぐり」は心もお腹も満たされるツアー

昼から

桜で彩られる古都金沢の春の街並みを「にし茶屋街」の芸妓さんと巡るバスツアーのご紹介！芸妓さんと一緒に人気観光スポットである「兼六園」で春を感じ、「にし茶屋街」では「甘納豆かわむら」でおみやげを購入。ツアー解散後はお得なクーポンを使って金沢の大人気ベーカリーショップ「ジャーマンベーカリー」でお食事。芸妓さんとの非日常を感じ、心もお腹も満たされる大人気ツアーのスタート！

昼からスタートafternoon start!

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【１５：００】「金沢東急ホテル」からスタート

集合場所は「金沢東急ホテル」です。金沢駅から車で約６分、北陸鉄道のバス停「香林坊」のすぐ目の前、大きな茶色い建物がとても目立ちます。ホテルの隣には人気お買い物スポット「KORINBO　TOKYU　SQUARE」も建っており、香林坊のシンボル的な存在でもあります。
- 初めてのバスツアーにわくわくしながら少し早く集合場所に到着。すでにバスは「金沢東急ホテル」の玄関口に。ツアースタッフの方が「金沢　春のまちめぐり」プラカードを持って「こっちですよぉ」と声をかけてくれます。はやる気持ちをぐっと抑えて受付を済ませて、いざバスの中へ！芸妓さんに近い席、３列目をゲット♪
- 産まれてからずっと金沢に住んでいても、芸妓さんに出会うことなんてなかった！こんな近くで芸妓さんを見ることができて、しかも芸妓さんがバスガイドをしてくれるなんてとっても貴重な体験。「兼六園」に向かうまでの間、北陸新幹線が開通してから金沢の中心部はホテルの建設ラッシュとなっていることや外国人観光客がとても増えたことなど、変わりゆく金沢についてお話してくれました。
- 金沢市の中心部を流れる河川はふたつあります。そのうちのひとつ「浅野川」地元では普通に「浅野川」と呼んでいますが、芸妓ガイドさんが別名を教えてくれました。その名は「女川（おんながわ）」「優しく繊細な流れと情緒があり女性的」であることから名がつけられたそうです。芸妓ガイドさんからそう聞くと、そんな風に見えるのが不思議。
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【１５：３０】「兼六園」周辺で芸妓さんと写真撮影＆散策

日本三名園のひとつである「兼六園」は、金沢を代表する観光名所です。広大な園内は、多くの木々や草花で彩られ、四季折々の美しさと同時に「加賀百万石」の歴史を感じることができます。また、金沢市の中心部に位置することから駐車場も多く、路線バスからのアクセスも便利です。
- いつも目にしている「石川門」や「兼六園」も芸妓さんと一緒に見ると雰囲気ががらりと違い、昔にタイムスリップしたような感覚に。「あちらの石川橋にまいりましょう」と芸妓さんに案内され「兼六園」と「金沢城址公園」をつなぐ橋の上へ。「この橋、そんな名前あったんやね」と初めて会ったツアー参加者の方と話しながら、知らない金沢を知ることができました。
- 今日のガイドさんの紹介です。「にし茶屋街」のお茶屋「明月」の芸妓さんのおふたり。「結（ゆい）」さん（左）と「すず七（すずな）」さん（右）です。とっても女性らしく、おしとやかな結さんですが、お話を始めるととてもおもしろく明るい方で一気に緊張が解けました。すず七さんは、いつもニコニコ、ゆっくりとした口調で控えめな印象。そばにいるだけでとても癒されます。おふたりとも多くの外国人観光客の方に取り囲まれていました。人気者です！
- この日はまだ桜は咲いていませんでしたが、「兼六園」から見る「石川門」はとてもきれいでした。お花見シーズン限定の花見提灯も素敵。桜が咲き始めると黒と白の「石川門」に薄い桜色が映えて、インスタ映え間違いなしの絶景スポットになると結さんも太鼓判を押していました！
- 「兼六園」から「にし茶屋街」に向かう途中、金沢市内を流れるもうひとつの河川「犀川」がバスの中から見えました。ここでも結さんが面白い犀川の話を教えてくれました。「浅野川は女川」「犀川は男川（おとこがわ）」浅野川に対して「犀川は流れも速く力強い」ため「男川」と名がついたそうです。
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【１６：３０】「にし茶屋街」を芸妓さんと散策

金沢三茶屋街のひとつである「にし茶屋街」は、金沢の中心部から歩いて約15分の徒歩圏内。一歩足を踏み入れると情緒漂う雰囲気が広がり、「古都金沢」を感じることができます。平日も観光客で賑わう人気観光スポットです。
- 「にし茶屋街」を案内してくれるのは、もちろん結さんとすず七さん。金沢の情緒あふれる街並みで見る芸妓さんは、さらに輝いて見えました。空気もピーンと張りつめた感じで、ここは芸妓さんの町という雰囲気が漂っています。この雰囲気はやはり芸妓さんと一緒に観光しているからこそ。次は「にし茶屋街に来たら、ぜひ見てほしいところがある」と話されていた場所へレッツゴー！
- 結さんがぜひ見てほしいと話されていた一番のおすすめスポット！国登録有形文化財「西検番事務所」です。大正11年に建てられたとても由緒ある建造物。その佇まいからは、大正ロマンを感じます。金沢の検番事務所の中で最も古く、落雷や老朽化のため何度も改修を重ねながら古き良き「にし茶屋街」を見守り続けています。 ※施設の中に入ることはできません
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「甘納豆かわむら」で品があるかわいい金沢みやげを購入。クーポンでお得をゲット！

平日も地元の人や観光客で賑わう「甘納豆かわむら」は、店舗はここ「にし茶屋街」のみ。甘納豆以外にも季節に応じた限定商品が販売されています。２階はカフェとなっており、おいしいスイーツを堪能できます。
- 甘納豆の種類はびっくりするほど種類が多く、試食もたくさん！甘納豆だけでも種類は10種類以上。たくさん試食をしていろいろ迷いましたが、おすすめは「雪てぼう」（280円税別）。甘すぎない上品な甘さに購入決定！
- 店内はおしゃれでかわいい商品がいっぱい。「みつシリーズ」は味はもちろんパッケージもかわいいくておみやげに最適です。「あずきのシロップ」「だいずのシロップ」そして「希少価値　幻の芋　大徳金時いもシロップ」の３種類が店頭に並んでいました。私は、迷わず「希少価値　幻の芋　大徳金時いもシロップ」（330円税別）を購入！早く食べたい～
- その他にもおみやげ購入！柚子の苦みとほどよい甘さが絶妙な「糖菓子　柚子」（280円税別）シロップ以外にも、幻の芋を甘い蜜で煮詰めたようなお味の「だいとく金時芋」（280円税別）をチョイス。味はもちろん、どの商品もとってもかわいい。そして価格もお安い。女子の心をくすぐります。
- 「甘納豆かわむら」では、お得な特典をゲットしました。 1,000円以上購入し、ツアーパンフレットをお会計時に提示すると「金沢　春のまちなかめぐり」限定グリンピースの甘納豆を頂くことができました！グリンピースが苦手な私でもパクパク食べてしまうほど、本当においしい。緑茶との相性ばっちりです！
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【１７：３０】「金沢東急ホテル」でツアー解散

「金沢東急ホテル」までバスで戻り、解散です。寂しいけれど、結さん、すず七さんとここでお別れです。楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいましたが、知らなかった金沢の歴史や文化に触れることができました。結さん、すず七さん、ありがとうございました！
- ツアーでは、たくさんの金沢の人気観光スポットを堪能することができました。でも何よりこのツアーの醍醐味は、「にし茶屋街」の芸妓さんと一緒に金沢をめぐること！金沢に住んでいても芸妓さんと出会うことやお話する機会なんてありませんでした。このツアーに参加しなければ、きっとこの先も身近に芸妓さんを感じることができなかったと思います！本当に夢のような時間でした。
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【１７：４５】「ジャーマンベーカリー片町店」にて絶品バーガーを堪能

金沢ではとっても有名、そして長きにわたり愛され続けるベーカリーショップ「ジャーマンベーカリー片町店」です。テイクアウトはもちろん、店内には数多くのイートイン席が設けられており、食事を楽しむことができます。
- お得な特典Part２！ツアー終了後に「片町商店街」各店舗で利用できる500円分のお買い物券を頂きました。お買い物券を使えるお店はたくさんあり、マップを見ながら目移りしてしまいます。たくさん歩いてお腹も減っていたので、手軽に食べれるおいしいものを求めて「ジャーマンベーカリー片町店」に向かいました。
- 店内は焼き立てのパンと挽き立てのコーヒーの香りと落ち着いた雰囲気。ツアーの余韻を残しながら、食事を楽しみます。注文したのは「ぷりぷりエビのエビカツバンズ」（330円税別）と「アメリカンコーヒー」（250円税別）香ばしいゴマがアクセントなったバンズはふわふわ、エビカツはサクサクぷりぷり。コーヒーの香りでリラックス。
- 「金沢　春のまちなかめぐり」ツアーの一番の魅力はやっぱり芸妓さんにガイドをしてもらいながら、一緒に散策できることです。普段はお話することや身近に感じることができない存在であるからこそ、ツアー中はドキドキ、ワクワク、そして感動しました！芸妓さんとのお花見は格別ですね！ ※このコースは2019年３月１６日（土）に行ってきました。