むさし交差点を眺めながら流行りのスイーツが楽しめるカフェ かなざわはこまち 「WARUTSU」
金沢市のむさし交差点の一角にある商業ビル「かなざわはこまち」。その1階にあるカフェ「WARUTSU(ワルツ)」が今年1月にリニューアルオープンした。木がふんだんに使われた開放的な空間の中、流行りのスイーツが楽しめる。人気のガラス張りのカウンター席には電源やフリーWi-Fiもあり、パソコンやスマホも快適に使うことができる。
より気軽に入りやすくなったナチュラルで明るい開放的な空間
今年1月にリニューアルオープンした「WARUTSU」。
内装も大きく変わり、木がふんだんに使われた明るい店内には、一面ガラス張りのカウンター席が設けられている。
木とガラスを組み合わせたシンプルでおしゃれな空間。テーブルや椅子も内装に合わせて特別に作っていただいたものだそう。
「WARUTSU」のスタッフ・海谷知代さんにリニューアルのきっかけについて伺った。
「元々窓際の席が人気だったので、よりお客様が窓の外を楽しめるような形にしたいというのがありました。また、お店のコンセプトを見直した時に、幅広い年齢層の方に気軽に入っていただけるお店にしたいと思い、入口の間口を広く取り、木をふんだんに使ったやわらかい感じのお店にしました」。
人気の窓際のカウンター席。むさし交差点を眺めながらのんびりくつろぐことができる。
フリーWi-Fiも完備。カウンター席には電源もあるので、テレワークやスマホの充電にも使えて便利!
また、これまでは店名も「WAFFLE/SOUP WARUTSU」とワッフルとスープがメインのお店だったが、トレンドに合わせていろいろな商品を発信していくお店にしていきたいということで店名もメニューも一新された。
現在「WARUTSU」で食べられるフードは、棒状のシュークリームの「シューバトン」「モンブラン」「自家製キッシュ」。今後、少しずつメニューを増やしていく予定だそうで、どんな商品が登場するのか楽しみだ。
スイーツやキッシュが並ぶショーケース。
フレッシュフルーツとクリームが相性抜群!バトン型のシュークリーム「シューバトン」
お店イチオシのスイーツ「シューバトン」。注文が入ってからカットされるフレッシュフルーツと生クリーム、カスタードをサンドしたバトン型の細長いシュークリームだ。
今、人気のフレッシュフルーツを使ったスイーツ「シューバトン」。いちご(450円)、オレンジ(400円)、チョコバナナ(400円)の3種。
「シューバトン」は全部で3種類あり、カスタードは共通しているが「いちご×生クリーム」、「オレンジ×キャラメル生クリーム」、「バナナ×チョコ生クリーム」とフルーツに合わせて生クリームのテイストを変えている。
どの組み合わせも相性抜群だが、「オレンジ」のジューシーな果汁とほろ苦い甘さ控えめのキャラメル生クリームがとてもよく合っていてびっくり!
形が細長いので食べやすく、見た目もかわいいので手土産にもぴったりだ。
土台はしっとりバームクーヘン!ボリューミーな3種のモンブラン
もう1つのスイーツは、今流行りの「モンブラン」。こちらのモンブランは、土台にバームクーヘンを使用しており、モンブランのクリームとしっとりとしたバームクーヘンを一緒に味わえる、スイーツ好きにはたまらない一品。
大きさも直径10センチ程ありボリューム満点だが、甘さ控えめであっさりしているのでペロリと食べられてしまう。
好評のバームクーヘンを使った3種のモンブラン。左から、「抹茶」「ベリー」「栗」(各1,000円)。
味は3種類あり、生クリームとカスタードがベースで入っている。
「栗」は、上にマロンクリームがのっていて、中に渋皮付きの大きな栗がまるごと入っている。「抹茶」は、上に白あんベースの抹茶クリーム、中にあんこ。「ベリー」は、上にチーズケーキのような味わいのチーズラズベリークリーム、中にフランボワーズが2粒入っている。
「WARUTSU」のパティシエ・岡田 健さんとインタビューに答えて下さったスタッフの海谷知代さん
「他にない商品がないかと考え、バームクーヘンの上にモンブランをのせてみました。モンブランというとメレンゲで高さを作ってインパクトを出しているお店が多いと思うのですが、うちは中身の濃さで勝負しています」と海谷さん。
自信作の「WARUTSU」オリジナルモンブランをぜひ食べてみてほしい。
ブランチやランチにおすすめ!「自家製キッシュのプレート」
「WARUTSU」にはスイーツだけではなく、フードメニューとして自家製キッシュもある。
「ほうれん草とキノコ」「小エビとキャベツ」「牛肉と小茄子」「玉葱とベーコン」「スモークサーモンと彩り野菜」の5種類。
1ホール直径15センチ程ある自家製キッシュ
こちらは、「自家製キッシュのプレート」で食べることができる。5種の中から好きなキッシュ1/4カットを2枚選ぶことができ、スープとサラダも付いている。
営業時間中はいつでも食べることができ、ブランチやランチにおすすめだ。
「自家製キッシュのプレート」(1,000円)は、プラス200円で好きなドリンクをセットにできる。
「この辺りは大きいオフィスビルが何軒かあり、バスなど交通の便の要の場所なので、バス待ちや何かの待ち合わせに利用するというのがポイントだと思うんです。そういう方々に気軽に使っていただけるお店になればいいなと思います。カウンター席には電源もありますので、外でお仕事をする時にも利用していただければ」と海谷さん。
外を眺めながらスイーツを味わったり、スマホや本を楽しんだり、ビジネスにも使える「WARUTSU」。
むさしで覚えておきたいおすすめスポットだ。
※価格はすべて税抜
取材日時 2021年3月12日
取材・文 岡崎真由美
店舗情報
店舗名 | WARUTSU |
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住所 | 金沢市袋町1-1 かなざわはこまち1F |
電話番号 | 076-225-8161 |
営業時間 | 10:00~19:00(L.O18:30)当面の間、10:00~17:00(L.O16:30) |
定休日 | 不定休 |