【金沢兼六園エリア】金沢市内の桜の名所を巡りSNS映えする桜撮影スポットをご紹介(昼編)

歴史・伝統・美しい風景・グルメなどすべて揃っている金沢に、お花見時期は桜も加わり見どころ満載になります。 中でも兼六園と隣接する金沢城公園は人気のお花見場所ですが、その中のSNS映えするお気に入りの桜撮影スポットを紹介します。それから、今しか見られない光景と、TVなどでおなじみの有名な金沢グルメも紹介します。この昼編は朝編からの続きになりますので、よろしければどうぞそちらもご覧ください。

昼からスタート

からスタートafternoon start!

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    【13:00】兼六園下バス停からスタート

    【13:00】兼六園下バス停からスタート

    兼六園下バス停へは金沢駅からは、東口(兼六園口)6番乗り場から出る「兼六園シャトル」が便利です。「②観光物産館前」または「①石川門向かい」で下車してください。所要時間は約20分です。 朝編から引き続きの方は横断歩道を渡ってください。

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    【13:10】石川県の人気No.1のお花見スポット「兼六園」

    【13:10】石川県の人気No.1のお花見スポット「兼六園」

    兼六園では桜の開花時期に無料開放となります。期間は基本的には開花宣言が出た日の5日後から1週間ですが、開化の状況によって変わります。同時に夜間の無料開放・ライトアップも行われます。 桜の季節以外でも「金沢城・兼六園 四季物語」として、各季節に夜間無料開放とライトアップが行われています。特に紅葉の時期はお奨めですよ。

    • 通常の開園時間 3月1日~10月15日 7:00~18:00 10月16日~2月末日 8:00~17:00 年中無休 入園料 310円

    • 兼六園の園内にも桜の木がたくさんあって美しくお花見には最高なのですが、より桜が映えるような写真は周辺部の方が撮りやすいのかなと思います。 周辺部にもたくさんの桜が植えられていて、特に紺屋坂から真弓坂にかけての通りはぼんぼりも設置されお花見気分が盛り上がります。 桜が咲き誇っている感じを表現するにはこちらの方が園内より楽かなと思います。 実際、私もこの辺りでシャッターを切る方が多いです。

    • 兼六園から石川橋を渡ると金沢城公園に入ります。 しかし、その前にお約束のアングルをお忘れなく。 兼六園側から、桜の花に埋もれたように石川門を撮りましょう。 桂坂口付近の道路はマイカーは規制されていますがタクシーや大型バスの通行はありますので、車に気を付けて撮影してください。

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    【14:00】金沢の歴史を物語る「金沢城公園」は古くて新しいスポットです

    【14:00】金沢の歴史を物語る「金沢城公園」は古くて新しいスポットです

    金沢城公園の敷地は1995年までは金沢大学のキャンバスとして使われていて、公園として開放されたのは2001年と、比較的新しいスポットなのです。まだまだ整備途中の感もなきにしもあらずですが、藩政時代の建造物等の復元工事も着々と進んでいます。 初めて公園に入った時にはその広さに唯々驚きです。周囲の道路はいつも通っていて当然その範囲はわかっていましたが、実際中から見ると全く感覚が異なりました。

    • 兼六園と金沢城公園を結ぶ石川橋の上から下の「お堀通り」を狙ってみます。 左上が開花前。満開の時はこんなになります。 桜が咲き誇ってる感じが伝わりますかね。 写真右側の石川門下はお花見宴会がよく行われている場所です。 私も近くで会社勤めをしていた頃、週末にブルーシートを引いて場所取りをした思い出があります。

    • 石川門から園内に入りますが、その前に門の手前で自撮りやポートレート撮影をしてはいかがですか。 桜や門や海鼠壁など映える背景があります。 いろいろ試してみてください。 人が多くてなかなか撮り難いかもしれませんが、SNS映えの為に頑張りましょう。

    • 公園内は迷子になりそうなくらい広いですが、石川門から入ったらまっすぐ菱櫓(ひしやぐら)の方に進んでください。 菱櫓から内堀沿いに桜並木が続きます。 せっかく金沢城なので、やはりお城の建物と桜を入れて撮りましょう。 石垣を背景にしてもいいかもしれませんね。 ちなみに、金沢城には作られた時代によって様々な積み方の石垣があり、マニアの方にはたまらないそうですよ。

    • 内堀沿いの桜並木を進み一番奥の所が私のお気に入りの桜撮影スポットです。 お堀にかぶさるような桜と石垣がいいですね。 この場所の後方には趣が異なる洋館風の古い建物があります。 旧陸軍の第六旅団司令部だった建物です。 その周囲にも桜がありますので、趣を変えて撮るのにいいかなと思います。 ポートレートにも良さそうです。

    • この場所も夜に再び訪れたい夜桜撮影スポットです。 お堀の水面が水鏡となって桜が写り込み、この世の物とは思えないほどの美しさに感動します。 当然人気スポットで、多くの人がスマホやカメラを持って群がっています。 毎年、根気よく待って良いポジションを確保して撮っていますが、なかなか思うようには撮れませんね。 今年も頑張ってみます。

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    【15:00】今しか見られない「鼠多門復元工事見学台」

    【15:00】今しか見られない「鼠多門復元工事見学台」

    金沢城公園の一角にある「玉泉院丸庭園」に移動。その近くに工事中の建築物が見えます。明治期に焼失した「鼠多門」と「鼠多門橋」の復元工事です。復元工事の様子が見学できる「見学台」が設置されました。

    • 見学台の定員は20人までとなっています。 見学時間は 9:00~16:30 見学無料 見学台からの見学ではヘルメットの装着の必要も無く、そのまま入れます。

    • 完成予定は2020年7月。 熟練の職人が伝統の技で作業する様子を間近で見られるのは今だけです。 この工事では1本も釘を使わないそうです。 釘を使うと、釘が錆びてトラブルの原因になるからだそう。 梁も凄く太い物が使われていますね。 この上に屋根が作られるらしいです。

    • 現在復元工事の寄進を募集しています。 1口5,000円で、寄進者は特典として「平瓦」または「壁板」に名前やメッセージを記入することができます。 記名は裏側なので直接見ることはできませんが、完成後は専用システムで位置を確認することができるそうです。 寄進は石川県のHPからインターネットでも申し込むことができます。 私はもう応募しました。 今年の夏から秋頃に開かれる記名会が楽しみです。

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    【15:30】「はくいちカフェ」であのSNS映え間違いなしのスイーツを頂きます

    【15:30】「はくいちカフェ」であのSNS映え間違いなしのスイーツを頂きます

    玉泉院丸口から公園を出て、香林坊の商業ビル「アトリオ」に向かいます。 金箔ソフトは数々のTV番組やSNSなどで紹介され多くの方がご存知かと思います。今では多くのお店が販売し、ひがし茶屋街や兼六園では週末行列ができることもあるようですが、元祖「箔一」の「はくいちカフェ」が「アトリオ」内にもあり、ゆっくりと「金箔ソフト」などのスイーツをいただくことができます。

    • アトリオは香林坊交差点にあります。 「はくいちカフェ アトリオ店」 営業時間 10:00~19:00 不定休 広坂側(パン屋さん側)から入り、エスカレーターでB1に降りて、Uターンするように後方に進むとあります。 アトリオ地下は大和デパートのデパ地下と一体になっています。「きんつばの中田屋」や「柴舟の小出」など金沢の主なお菓子屋さんも出店しているので、お土産を買うにも便利ですよ。

    • お値段「891円」は語呂合わせで「はくいち」ですが、実際は890円(税込)で購入できます。 金箔ソフト以外のスイーツやドリンクも用意されています。 注文して席で待っていると、金箔の無い普通のソフトクリームが運ばれてきます。 そして、目前で金箔をトッピングしてくださいます。

    • 「金箔ソフト」完成です。 おでかけ時(3月)、桜の花を模したかわいい桜チョコのトッピングサービス中でした。 期間は桜が散る頃までだそうですよ。 実際に頂いてみると、金箔をどのタイミングで食べるか迷いますね。 勿体ないからなるべくギリギリまで残しておくのか、それとも最初にガブっと行くのか。 気が向いたら歯にくっつけて「ニッ」っとやってみてください。

    • カフェと併設の「箔一」では金箔を使った製品が展示・販売されています。 2017年に安倍総理が訪米した際に、トランプ大統領へお土産として持参した「花見鳥 手許箱(B5サイズ)」と「金箔蒔絵ボールペン 千羽鶴」と同じ物も展示・販売されています。

    • 手許箱は32,400円(税込)と高価でなかなか手が出ませんが、ボールペンは4,104円(税込)と、まあまあお手頃な価格です。 お土産に、あるいは自分用に1本いかがですか? 実は、話題になった時、私も購入して1本持っていますよ。 当時はこの柄のものだけ品薄になっていました。 今はそんなことは無いようです。 ノック式で普通に書きやすいボールペンです。 ゴージャスな気分になって仕事や勉強がはかどるかもしれませんね。

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    【16:00】香林坊バス停に到着

    【16:00】香林坊バス停に到着

    アトリオを出て横断歩道を渡り香林坊バス停(⑦日銀前)でゴール。 お疲れさまでした。 ここから金沢駅までのバスの所要時間は約10分です。

    • もし、土・日・祝日だったら青い色の「まちバス」の利用が便利です。 各社の交通系ICカードが使えます。 ※北陸鉄道の「ICa」(アイカ)は使えません。 バス停前の日銀金沢支店は移転が決まっています。 風格ある建物が見られるのも今だけです。 跡地の再開発計画はまだ発表せれていませんが、新しい香林坊のランドマークが誕生することを期待しています。 ※このコースは2019年は3月1日に行ってきました。桜の写真は前年のものです。

Finish!

ゴールFinish!