レトロでアナログな世界に浸る“映えスポット巡りin金沢”

金沢には、『兼六園』、『金沢21世紀美術館』、『ひがし茶屋街』など定番かつ映えスポットは数あれど、今回は定番とはちょっと違うけどレトロでモダンな雰囲気の金沢映えスポット&おすすめランチをご紹介♪

朝からスタート

からスタートmorning start!

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    【9:50】金沢駅鼓門からスタート

    【9:50】金沢駅鼓門からスタート

    金沢を訪れた方をお出迎えする金沢駅の兼六園口にある「もてなしドーム&鼓門」。やっぱり最初の金沢映えスポットとしては『金沢駅 鼓門』は外せませんね。鼓門を下から見上げると門構の壮大さは圧巻。鼓門を押さえたら次なるは『モノクロCHAYA』へと向かいます。

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    【10:00】白黒の不思議な世界が広がる『モノクロCHAYA』

    【10:00】白黒の不思議な世界が広がる『モノクロCHAYA』

    次に向かうのは『モノクロCHAYA』。名前の通り全てがモノクロの世界!なカフェなんです。

    • 『モノクロCHAYA』は、金沢駅から徒歩約10分ほど。 金沢駅を背に左手に大通りを進むと、右手に北國銀行笠市支店があるのでその角を右に曲がってちょっと進んだところにあります。 入り口の柱や壁がすでにモノクロな世界。

    • 『モノクロCHAYA』では、まず先にメニューを注文してお支払いを済ませます。 メイン(ふわころBOX、モナカアイス、食事プレート)&ドリンクセットの注文で「撮影スペース」が利用できます。

    • 注文&お支払いを済ませたら、1階奥にある「撮影ブース」へと進み、店員さんの説明を聞き思う存分撮影をします。 撮影後に注文した商品を受け取るという形なので、撮影中にアイスが溶けたりといった心配は無用です。

    • 撮影時間は5分間。 その間、撮影スペースは貸切になるので思う存分写真を撮りまくりましょう♪

    • 日本刀や和傘に吹き出しなどといった小道具も用意されてるので、普段なかなかできない漫画の中に入り込んだようなおもしろ写真が撮れますよ♪

    • 撮影後は商品を受け取り2階の飲食スペースへ。 手前にあるのが「モナカアイスセット」で、奥にあるのが「ふわころBOXセット」。料金は1,250円〜1,450円(税込)。選ぶセットドリンクによって値段が変わります。 モナカアイスは貝殻型のモナカの中にアイスやフルーツが盛り付けられた見た目も可愛いアイス。 「ふわころBOX」は一口サイズの蒸しパンで中に様々なソースが入ってます。

    • もちろん2階の飲食スペースも白黒! モノクロな世界が広がる不思議空間。 なんだか漫画の世界に迷い込んだような不思議体験ができますよ。

    • <モノクロCHAYA> ◯ 営業時間 10:00〜18:00(LO17:30) ◯ 定休日 木曜日 ◯ 住所 金沢市笠市町4-21

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    【11:00】懐かしき蓄音器の調べを楽しむ

    【11:00】懐かしき蓄音器の調べを楽しむ

    レンガ造りのレトロな雰囲気漂う『金沢蓄音器館』へ。ここは全国でも珍しい各時代の様々な蓄音器を展示しているミュージアム。 今は音楽はスマホで聴ける便利な時代ですが、その歴史を紐解けばエジソンの発明した蓄音器から始まります。

    • 3階の展示室では、なんと明治・大正・昭和の各時代に活躍した様々な蓄音器が展示されていて、LPレコードの試聴もできるんです。 またその蓄音器がなんとも言えない美しさなのですが、残念ながら2階と3階の展示エリアは撮影禁止でしたのでぜひ『金沢蓄音器館』で実際にご覧になってください。 写真は1階のサロンの風景です。

    • ここ『金沢蓄音器館』は、音楽好きの人たちがわざわざ遠方から足を運ぶ隠れ人気スポットでもあるのです。 というのも毎日11時、14時、16時の3回、展示されている蓄音器を使った “蓄音器の聞き比べ演奏会” が行われているのです。 エジソンが発明した蝋管式の蓄音器から、コロンビアやビクターの蓄音器に、なんと紙でできたらっぱの蓄音器などいろんな蓄音器の音を聞くことができるんです。 こんなに音が違うんだ!というくらい音質が違っていて楽しいですよ。

    • ビクターのマークで有名な犬のニッパーくんも館内の至る所にいました。 たまにはデジタルの世界から離れてアナログの世界に浸るのもおすすめです。 <金沢蓄音器館> ◯ 開館時間 10:00〜17:30(入館は17時まで) ◯ 休館日 火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 ◯ 入館料 一般310円、高校生以下無料、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人:210円(祝日無料) ◯ 住所 金沢市尾張町2-11-21

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    【12:00】おにぎり専門店『山里の咲』

    【12:00】おにぎり専門店『山里の咲』

    ランチは能登の塩屋さんが作るおにぎり専門店『山里の咲(しょう)』へ。

    • おにぎり専門店『山里の咲(しょう)』は、近江町や金沢城からも徒歩圏内の金沢市尾張町にある金澤町家で2023年4月にオープンしたばかり。 2階の花頭窓(かとうまど)が目を惹く風情のある金澤町家。

    • 暖簾をくぐり扉を開けるとおにぎりが並んだショーケースが。 イートインもテイクアウトも可能です。

    • イートインスペースは1階奥にカウンター席が5席ほどあります。 2階には群青壁の部屋と紅殻壁の部屋があり、能登の郷土料理を味わえる“能登の昼餉”を予約するとご利用になれます。(2階は完全予約制)

    • 1階は予約なしでもOK。ただ昼間は混み合うので時間に余裕を持っていきましょう。 おにぎりは定番の塩むすびから能登牛のすき焼きや、五朗島金時を使ったものなど10種類以上のおにぎりがあります。 おにぎり単品から注文できますが、塩むすびと好きなおにぎりを選べる「特選能登握りセット(税込980円)」がおすすめです。

    • 特選能登にぎりセットにさらにおにぎりをもう1個追加しました。 支払いは後払いですので、食べてみてもうちょっと欲しいなってなったら追加注文できますよ。

    • お店では能登の塩や塩チョコなども販売していました。 <金沢おにぎり専門店 山里の咲(しょう)> ◯ 営業時間 9:30〜17:00 ◯ 定休日 水曜日 ◯ 住所 金沢市尾張町1丁目4-32-1

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    【13:00】昭和モダンな外観が趣き深い『金沢文芸館』

    【13:00】昭和モダンな外観が趣き深い『金沢文芸館』

    浅野川にほど近く、川を渡ればひがし茶屋街という橋場町交差点の角に立つ昭和モダンな建物『金沢文芸館』。1階は「交流サロン」、2階は「金沢五木寛之文庫」、3階は「文芸フロア」で、金沢の文芸文化の拠点施設。

    • 『金沢文芸館』は、もともとは銀行として昭和4年に建てられた建物なんです。 戦前に建てられた昭和モダンな雰囲気を醸し出す『金沢文芸館』は実にお洒落。 正面玄関のイオニア式角柱付け柱は昭和初期の様式的デザインでとても貴重な意匠でもあるんですが、まぁシンプルにフォトジェニックなんです。

    • 館内には金沢ゆかりの作家や、金沢を舞台にした作品の他、「泉鏡花文学賞」「市民文学賞」の全受賞作品が所蔵されています。 また2階には五木寛之氏の全著作品だけでなく、愛用品や直筆原稿が展示されていて、文学好き必見な場所でもあります。

    • 1階は交流サロンになっていて、気になる本を手に取ってじっくり読み耽ったり、文学好きと語らったり……ゆったりとした時間が流れる空間。 銀行時代を思わせるレトロな雰囲気に、カウンターや重厚なエントランス。 長い年月を経てこそ醸し出される空間といった雰囲気でしょうか。

    • 元銀行でもある『金沢文芸館』の建物は、貴重な昭和初期のモダニズム建築で、金沢市指定保存建造物・国登録有形文化財でもあります。 <金沢文芸館> ◯ 開館時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで) ◯ 休館日 火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 ◯ 入館料 一般100円、高校生以下無料、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人:100円(祝日無料) ◯ 住所 金沢市尾張町1-7-10

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    【14:00】浅野川でゴール

    【14:00】浅野川でゴール

    アナログな世界に浸る金沢めぐりはいかがだったでしょうか?まだまだレトロでアナログな場所はありますが今回は浅野川でゴール。とはいえまだまだ時間はあるので、この後は浅野川を渡ってひがし茶屋街に行くもよし、金沢城や兼六園に向かうのもいいですね。それでは皆さん良い旅を♪ ※このコースは2023年6月11日に行って来ました。営業時間・定休日など、店舗・施設情報が表記と異なる場合がございますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。

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