金沢屈指の人気観光地「ひがし茶屋街」でお茶屋建築&金箔づくし!

金沢に行くなら外せない人気観光地「ひがし茶屋街」。紅殻格子に美しい出格子と石畳が続く街並みは江戸時代のお茶屋の風情が残るTHE金沢!といった雰囲気抜群のフォトジェニックな街。江戸時代からの茶屋建築が残るだけでなく、これまた金沢といえば!な「金箔」のお店も多く集まるスポットなのです。

朝からスタート

からスタートmorning start!

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    【10:00】浅野川大橋からスタート

    【10:00】浅野川大橋からスタート

    旅のスタートは浅野川大橋から。 「ひがし茶屋街」は、金沢城の東側を流れる浅野川にかかる橋を渡った先にあります。 浅野川大橋は大正11年(1922)に建てられたアーチ状の橋でノスタルジックで美しい橋ですよ。 なんと今年2022年は、浅野川大橋ができてちょうど100周年なんです!

    • 浅野川大橋の袂には木製の火の見櫓が建っています。 江戸・明治期の頃の火の見櫓の複製だそうです。 レトロでノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

    • 金沢駅からひがし茶屋街へ行くには、バスで「橋場町」もしくは「橋場町・ひがし茶屋街」で降ります。 天気が良ければレンタサイクルの「まちのり」に乗っていくのもいいですね。

    • 浅野川大橋を渡ったら交番の横の道へと進み「金沢浅の川園遊会館」へと向かいます。

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    【10:10】金沢 浅の川園遊会館で金沢芸妓と茶屋文化に触れる

    【10:10】金沢 浅の川園遊会館で金沢芸妓と茶屋文化に触れる

    ひがし茶屋街入り口近くに2022年5月30日にオープンしたばかりの「金沢 浅の川園遊会館」。金沢芸妓の「芸と技」、地域の歴史や、「浅の川園遊会」の活動を紹介する施設です。

    • 中に入ると、太鼓や鼓、三味線、笛などが展示されていて、金沢に3つある茶屋街についてなどの説明も書かれた写真パネルがあります。 芸妓さんの名前が書かれた団扇も展示されてました。

    • 2階にはお座敷と舞台があり、映像による金沢芸妓についてやお座敷遊びについての動画が流れてます。 今後は芸妓さんの稽古や発表の場としても活用されるみたいですよ。

    • 1階の奥には蔵があり、そちらにはなんと「ひがし茶屋街」のジオラマがあります。

    • 蔵の中に入ると実に精巧なひがし茶屋街のジオラマと、囲むように写真パネルがあり、茶屋街の歴史や特徴を見ることができます。

    • 多くの人が「ひがし茶屋街」にきたらこの場所で写真を撮るであろう、紅殻格子と柳のフォトジェニックポイントのジオラマも完成度が高いです。

    • 2021年のひがし茶屋街をジオラマにしたものだそです。 つまり今のひがし茶屋街ですね。 こんな通路あったかな?と思いながら実際にひがし茶屋街でこの通路を見つけたときは、「おぉこれか〜」というちょっとした感動もありました。 このジオラマは必見です。

    • 蔵の2階には「浅の川園遊会・白糸川床」のジオラマもあります。 <金沢 浅の川園遊会館> ◯ 金沢市観音町1-1-4 ◯ 10:00~17:00(入館は16:30まで) ◯ 休館日:水曜、年末年始 ◯ 入館料:一般300円、65歳以上・大学生200円、小・中・高校生無料

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    【10:40】金箔の輝きソフトクリーム

    【10:40】金箔の輝きソフトクリーム

    ひがし茶屋街で外せないグルメ、それはやはり贅沢にも金箔をまるまる1枚使った金箔ソフトクリームでしょう!

    • 金箔を1枚丸ごと使ったソフトクリームがいただけるのは、金箔工房「箔一」さん。 箔一東山店はレストラン自由軒の向かいにあります。 ひがし茶屋街のメインストリート近くにあるのですぐわかりますよ。

    • 今ではわりと色んなお店で金箔ソフトクリームをいただけるのですが、ここはやはり最初に金箔まるまる1枚使ったソフトクリームを発売した元祖・箔一さんに行っておきましょう。 その名も「金箔の輝きソフトクリーム」。 お値段は「箔一(はくいち)」にちなんだ891円(税込)。

    • 「金箔の輝きソフトクリーム」を注文すると、目の前でソフトクリームに金箔丸ごと1枚貼ってくれます。なんとも贅沢ですね。

    • ここで1つ大事なことが、 ひがし茶屋街は、 「食べ歩き禁止」!です。 そのため箔一東山店ではお店奥の階段を登った先に飲食スペースが設けられていますよ。

    • こちらが2階の飲食スペース。 1階にも飲食スペースがありますが、2階の方が広めかなと思います。 ちゃんと手洗い場、消毒、ゴミ箱もありますので、ゆっくりと贅沢に金箔ソフトクリームをいただきましょう。

    • 金箔の衝撃が大きいですが、ソフトクリームもとても美味しいです。 コーンがさっくさくで時間が経ってフニャって来ることもなく最後まで美味しくいただけました。

    • 「箔一」さんは金箔のお店ですので、もちろん1階には金箔工芸や金箔のコスメなど、金箔を使った商品もたくさんありますよ。お土産におすすめの金箔を使ったお菓子もあります。 <箔一 東山店> ◯ 金沢市東山 1-15-4 ◯ ショップ9:00~18:00、カフェ9:00~17:00 ◯ 年中無休

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    【11:00】国指定重要文化財「志摩」

    【11:00】国指定重要文化財「志摩」

    東茶屋街は今や金沢の一大観光地でもありますが、実は今でも5軒のお茶屋さんが営業しており、お座敷文化が残る場所でもあるのです。話には聞くけどお座敷ってどんな所なのか?興味はあれど基本的には「一見さんお断り」。でも見てみたい、ですよね。 「志摩」さんは、江戸時代の文政3年(1820)に建てられたお茶屋で、当時の典型的なお茶屋の造りをそのまま残している貴重な建物で、国指定の重要文化財でもあるのですが、中を見学することができるのです。

    • ひがし茶屋街のメインストリートにある「志摩」さん。 通りに面した1階部分には金沢の町屋建築の特徴の「木虫籠(きむすこ)」が設られてますね。中からは外がよく見えるのですが、外からは中が見えにくいという特徴があります。見た目の美しさだけでなく、プライバシーにも配慮した造りなのです。 ちなみに茶屋建築の大きな特徴は、間仕切りの壁や押し入れなどがなく、障子と襖のみでお部屋を仕切っていて、襖と障子を取り払えば大きな宴会に対応できるという遊興を主体とした造りになってます。

    • 「志摩」さんだけでなく、他のお茶屋建築を見学する時もなのですが、館内は土足厳禁なのはもちろん、建物の保全のため、素足もNGなのです。ちなみに志摩さんでは無料貸出用の靴下も用意されています。ただ気になる人は自分の靴下を持っていくor履いていくといいと思います。 また当時の雰囲気を再現するため様々な小物が置かれているため、バッグなどの荷物はロッカーに預けます。 館内の写真撮影はOKなのですが、使用できる機器はスマートフォンのみで、カメラやビデオカメラはNGです。

    • まずそもそも「お茶屋」とはなんぞや、という感じですが、お茶やスイーツを食べる場所、ではもちろんありません。客の求めに応じて仕出屋から料理をとり、芸妓さんが粋で雅な芸で客をもてなす遊宴の場。 遊びとは言いつつもその「遊び」とは琴、三弦、笛に舞、謡曲、茶の湯から俳譜など多彩で、芸妓さんだけでなく、客側にも相応の教養が求められるのです。 しかも精算は全て「後日払い」なので、客との信頼関係がとても大事なんですね。 そのため新規のお客さんはすぐに信用を得ることが難しいため「一見さんお断り」ということになるんですね。

    • 遊興の舞台となるお座敷は2階です。そのため入り口を入るとすぐ目の前に階段があります。 志摩さんには2つの「お座敷」と1つの「はなれ」があります。 こちらは「前座敷」と呼ばれる座敷。お客さんは床の間を背にして座ります。 ちなみに6月から9月は夏のしつらえになるため、各部屋の襖や障子戸は簾戸(すど)に入れ替えられるそうです。7月に訪れたので夏の装いになっていました。

    • お座敷には床の間の正面に「控えの間」があり、芸妓さんはここでスタンバイ。 お客さんが床の間を背にして座ると「控えの間」が正面になるんですね。 そして襖が開くと芸妓さんの艶やかな舞やお琴、太鼓などの演奏が始まるという粋な演出。 つまり控えの間は芸妓さんのステージでもあるんですね。

    • こちらは廊下の向こうにある「はなれ」。 この部屋だけ漆のかかっていない白木造りで落ち着いた雰囲気。 ここでは姿を見せずに笛の音だけを楽しむ影笛が演じられたそうです。なんとも粋な演出ですね。

    • ちなみにこちらの「ひかえ」の間では、なんともノスタルジックで趣漂う写真も撮れますよ。

    • 1階に降りると、井戸や石室ども創建当時のまま残る台所があります。ノスタルジックでちょっとジブリっぽい雰囲気も漂ってますね。

    • 台所のさらに奥には「寒村庵」という茶室があり、お抹茶とお菓子をいただくことができます。 料金は、入館料とは別に、お抹茶&生菓子付き700円、お抹茶&お干菓子付き500円です。(税込) 入り口で申し込むこともできますし、寒村庵で注文することもできます。

    • 1階も、台所、茶室のほか、女将さんの部屋の「奥の間」、「帳場」、「茶の間」、化粧や準備の間として使われた「みせの間」があります。 「みせの間」は、漆器、金工、焼物など、当時の品々が展示されている資料室になっています。

    • 当時の貨幣や細かく繊細で豪奢な簪、櫛など見どころいっぱいです。 <志摩> ◯ 金沢市東山一丁目13-21 ◯ 開館時間 9:30~17:30、冬期(12月~2月)9:30~17:00 ◯ 年中無休 ◯ 入館料 一般500円、小中学生300円 ※館内には携帯・スマートフォン、財布等しか持ち込めません ※素足での入館はご遠慮ください

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    【11:30】ランチは「日本酒真琴」

    【11:30】ランチは「日本酒真琴」

    ランチはひがし茶屋街入り口にある「日本酒真琴」さんへ。「日本酒真琴」には石川県内のお酒、特に能登杜氏のお酒を多く扱い、ふぐの卵巣糠漬けなど石川県の珍味も扱う日本酒バー。ランチ時には「日替わり魚定食」や「塩むすび定食」、「日替わりカレー」などもありおすすめです。

    • こちらが「塩むすび定食」税込1,000円。 塩むすび2個と味噌汁に小鉢と程よい量。 土日限定みたいです。

    • 日替わりカレーは税込800円。 生姜が効いてて和風?なカレーかな。 ルーはスープのようなサラッとしたタイプですが、具材はごろごろしていて食べ応えあります。

    • 「日本酒真琴」さんは、たくさんの地酒も置いてあり、「きき比べセット(3種+あて付;おすすめの地酒1,100円、古酒1,700円、地元酒蔵の梅酒1,100円)」もあります。 他にも日本酒60分飲み放題1,900円というコースもありました。 それにしても石川県ってこんなに酒蔵あったんですねぇ。 <日本酒真琴> ◯ 金沢市東山1-5-3 ◯ 月11:30〜16:00、水、木、金、土、日11:30〜19:00 ◯ 火曜定休

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    【12:30】金沢で一番大きな茶屋建築「懷華楼」

    【12:30】金沢で一番大きな茶屋建築「懷華楼」

    ランチを食べて一息ついたら別のお茶屋建築「懷華楼」さんの見学へと向かいます。 「懷華楼」もひがし茶屋街メインストリートにあり、金沢で一番大きな茶屋建築で、金沢市指定保存建造物でもあります。

    • 「懷華楼」ができたのは、先程の「志摩」さんと同じ文政3年(1820)。 実はこの文政3年に加賀藩が、それまで城下に点在していた茶屋を「ひがし」と「にし」に集めて町割したんです。これがひがし茶屋街の始まりでもありますね。 つまり「懷華楼」さんも「志摩」さんもひがし茶屋街の始まりとともに誕生した建物なのです。

    • こちらの「懷華楼」さん、夜は「一見さんお断り」で、今も一客一亭でお座敷をあげているのです。 ただ昼間は広く一般に公開されていて、カフェのみの利用もできます。

    • 「懷華楼」さんに入るとまず目を引くのがすぐ目の前にある大きな朱塗の階段。 なんとこの朱塗、石川の伝統工芸「輪島塗」なんです! まさか輪島塗りの上を歩く日が来ようとは……

    • 階段を登ってすぐ目の前にあるお座敷「朱の間」。 今でも華やかなお座敷遊びが行われている客間です。鮮やかな朱色の壁と朱色に合わせた畳縁のお座敷が実に華やかですね。

    • 「朱の間」から奥の「群青の間」との間にある「市松の間」。 着物や鞠が飾られていたり、小さな畳が敷き詰められた部屋は他のお座敷と趣が異なるのですが、実はこの部屋、「朱の間」と「群青の間」のお客様同士の会話が聞こえないよう、プライバシーの配慮のために設けられたという、何も使用しない贅沢な空間なんです。

    • 「群青の間」。青というのは高貴な色であり、青壁というのは格式の高いお部屋なので気品質として使われています。

    • 「群青の間」の「控えの間」には、太鼓と花嫁のれんが飾られていました。

    • 「群青の間」と反対側の廊下を渡った先にある「離れ控室」。 今でも芸妓さんの控えの間として使われていて、化粧直しや三味線の調子を合わせたりします。 ちょうどひんは昔から使われているものを今でも使っているんだそうです。

    • 「懷華楼」さんで見過ごせないのが1階にある「黄金畳の茶室」です。 なんとここの畳、井草の代わりに、1本1本に金箔を巻いた水引を編み込んで作られているんです! 金色に光り輝く畳を初めてみました。

    • 「懷華楼」さんの1階には他にも土蔵を利用したショップと囲炉裏のあるカフェがあります。 カフェでは木虫籠(きむすこ)越しに街ゆく人を眺めることもできますよ。 <懷華楼> ◯ 金沢市東山1-14-8 ◯ 10:00〜17:00 ◯ 水曜定休(季節により変更になる場合も) ◯ 建物見学料 大人:750円、小・中・高生:500円 ※素足NG。靴下の貸出はありません。一足200円での販売はあります。

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    【13:20】酒粕ソフトクリーム

    【13:20】酒粕ソフトクリーム

    金沢最大の酒蔵・福光屋さんのお店もひがし茶屋街にあり、日本酒の購入はもちろん、バーカウンターでいただくこともできます。ただここで一番オススメしたいのが「酒粕ソフトクリーム」!

    • 「懷華楼」さんのお隣にある「福光屋ひがし」。 日本酒や米発酵の食品に器など金沢みやげにオススメな商品もたくさんあります。 バーカウンターもあり、こちらでは酒や肴、酒蔵のスイーツが楽しめます。

    • 福光屋のお酒も美味しいですがここのおすすめはやはり酒粕ソフトクリーム(440円税込)ですね。 シロップは、熟成みりんか赤酢あんずの2種類から選びます。 純米吟醸酒粕を加えたミルクソフトで、ほんのり漂う酒粕の匂いに口に広がる濃厚な味わい。でもソフトクリームなのでしつこくなく、熟成みりんのシロップがまたよく合うのです。

    • <福光屋ひがし> ◯ 金沢市東山1丁目14番9号 ◯ 10:00~18:00 ◯ 不定休

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    【13:20】金箔づくしなショップ巡り

    【13:20】金箔づくしなショップ巡り

    ひがし茶屋街といえばお座敷、茶屋文化、だけでなく金箔ショップもたくさん集まっているのです。

    • 「KINKA」や、「茶屋美人」など金箔を使った金箔コスメに金箔マスクを取り扱うお店がたくさんあります。

    • 「うつくしや」さんはなんとあぶらとり紙の専門店です。 「あぶらとり紙」は、金箔を作る際の副産物でもある「箔打ち紙」なんです。 金箔生産量98%以上を誇る金沢ならではですね。

    • 金箔を使ったアクセサリーや器、工芸品を扱う「箔座ひかり蔵」には、黄金に光り輝く「蔵」があります。 他にも「金の縁起屋」というお店では金箔1枚を載せた「金のたこ焼き」など、ひがし茶屋街には金箔を使ったアイテムが目白押しなのです。

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    【15:00】お茶屋美術館

    【15:00】お茶屋美術館

    ひがし茶屋街のメインストリートの1本裏の通りにある「お茶屋美術館」。こちらも文政3年(1820)に建てられたお茶屋で典型的な茶屋建築を残していて、芸妓さんの髪飾りや加賀蒔絵などの優美な調度品が展示されています。

    • 藩政期に建てられたお茶屋「中や」の建物をお茶屋の美術館として公開されています。

    • 入るとすぐ目の前に2階へと登る階段があるのは、お茶屋建築の定番ですね。 もちろんここお茶屋美術館も素足NGです。 こちらでは靴下の無料貸し出しがありました。

    • お茶屋、お座敷といえばやはりこの朱塗の壁ですねぇ。 床の間を背に座ると正面が芸妓さんのステージである控えの間になっています。

    • 控えの間に置かれた太鼓と金屏風。 ちなみにこのお座敷太鼓、別名「散財太鼓」とも言います。 芸妓さんが叩いたリズムを真似る遊びなのですが、聞いて覚えるしかないので、太鼓が上手いお客さんはそれだけ通った=お金を使った=散財したということに由来するそうです。

    • お茶屋美術館の見どころは奥にある離れの間。 鮮やかな群青色の壁が美しいお座敷です。 こちらのお部屋は中に入ることはできないので廊下から中を見学します。

    • 1階の中庭には水琴窟があります。

    • 1階の奥の間、なかの間は展示スペースになっています。

    • 精巧な作りのびらびら簪や、

    • 九谷焼に加賀蒔絵、加賀象嵌などお座敷で使われたであろう優美な道具類がたくさん展示されています。

    • お茶屋美術館でもまたノスタルジックな写真が撮れます。 お茶屋建築はノスタルジーな雰囲気が似合う場所なんでしょうかね。

    • <お茶屋建築> ◯ 金沢市東山1丁目13-7 ◯ 9:30~16:30 ◯ 木曜定休 ◯ 入館料 一般 500円、小・中学生300円(志摩のパンフレットで割引があります) ※素足NG(靴下の無料貸出あります) ※手荷物はロッカーに預けます ※撮影はスマートフォンのみ可

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    【15:30】金澤ぷりん本舗

    【15:30】金澤ぷりん本舗

    お茶屋美術館の近くにある「金澤ぷりん本舗」では、自然豊かな能登半島の牧場で育てられた搾りたてのミルクで作られたプリンがいただけます。

    • 1階のショーケースにはなるべく地元食材にこだわって作られたプリンがずらっと並んでいます。 お店でいただくこともできますが、もちろんお持ち帰り・お土産にもおすすめです。 選べるプリン・ドリンク付きで税込900円。

    • 飲食スペースは1階奥と2階にあります。 <金澤ぷりん本舗> ◯ 金沢市東山1-13-10 ◯ 10:00~18:00 ◯ 火曜定休

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    【16:00】金箔屋さくだの黄金のトイレ

    【16:00】金箔屋さくだの黄金のトイレ

    かなりたっぷり濃密にひがし茶屋街をめぐってまいりましたが、最後に「金箔屋さくだ」さんの本店に向かいましょう。ひがし茶屋街のメインの界隈からはちょっと離れているのですが、ここにはなんと「黄金のトイレ」があるのです!

    • ひがし茶屋街から少し離れた場所にある「金箔屋さくだ」さん。 店内には金箔コスメ、金箔工芸品、金箔入り食品等さまざまな金箔グッズがあります。

    • また「金箔屋さくだ本店」では、金箔貼り体験や、金箔職人さんによる金箔製造工程の説明、金箔の製造工房を間近で見学することができます。

    • 2階は金箔工芸のギャラリーになっていて自由に見学できます。

    • そしてこちらが壁に金箔を貼り巡らせた黄金のトイレです! しかも普通に利用もできちゃうんです! いや〜まさかトイレまで黄金にしてしまうとは、きっと秀吉殿もびっくりでしょう。

    • ちなみに男子トイレはプラチナ箔です。

    • 「金箔屋さくだ」さんは、ひがし茶屋街入り口近くにお店があり、そちらには黄金に輝く鷲がいます。 鷲の足元にいる虎はプラチナ箔です。

    • 金箔を貼ったアイスバーもありますよ。

    • <金箔屋さくだ 本店> ◯ 金沢市東山1-3-27 ◯ 9:00〜18:00(工房見学は16時まで) ◯ 無休

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    【16:40】見返り柳で終了

    【16:40】見返り柳で終了

    ひがし茶屋街を1日ぐるっと堪能しましたが、終わりはやはり「見返り柳」ですね。紅殻格子のお茶屋の前に立つ柳は実に印象的で、ひがし茶屋街のシンボル的存在ですね。

    • ひがし茶屋街の入り口で枝葉を揺らす1本の柳の木。 遊郭や花街などと外界との境に柳の木が植えられるのは全国でもよくみられた光景なんです。 帰り際、名残を惜しんで振り返ったのが「見返り柳」という名前の由来だそうです。 ひがし茶屋街で遊んだ帰りに振り返るにはぴったりの場所ですね。 ※このコースは2022年7月16日に行って来ました。新型コロナウイルスの影響で、営業形態、営業時間や定休日が表記と異なる場合がありますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。 ※今回訪れたお店では、感染防止対策としてアルコール消毒やスタッフのマスク着用を実施しています。

Finish!

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